倉庫や工場を探している中でとてもよく聞かれるのが、
『この物件では、倉庫できますか?』
『この土地では、工場はできますか?』
というような質問です。
利用用途の可否の判断には、
多くの項目をクリアしなければいけませんので、
はっきり言いまして一概には言えません、、
だからこそ我々のような専門知識を持った人間が、
その用途で使用することについてのリスクを洗い出して説明させていただく必要があるのかなと思っています。。
今回はそんな中でも、用途地域の制限について少し書かせてもらいます。
いつも私が用途地域を確認するときには、こちらのホームページを参照します。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kanko/area_ree/youto_seigen.pdf
もちろん内容はどこのサイトも基本的に同じなのですが、
このページが見やすく、印刷もしやすいからです(笑)
おおまかな制限の内容はこういった一覧でわかるかと思いますが、
イレギュラーな例として、
①営業倉庫として申請ができるのか?
②機械を利用する倉庫は工場にならないのか?
③倉庫での製造業におけるアッセンブリ(組立)の作業は?
④倉庫を使った物販店舗利用やレジャー施設用途は?
などなど、
個別に検証が必要なケースも多々あります。
物件が立地している行政によっても違った見解が示されるということも、
よくあることなので、
そういった部分でもアドバイスもできる限りさせていただくようにしています。